夜に旗を振る

※音楽とか文房具の話とか。個人の感想です。

読書中

ナガオカケンメイ 「ナガオカケンメイの考え」

最近、今までと全然内容の違う仕事をするようになり、なにかを意識的にインプットしたくなったので、すきまの時間にこれを読んでいます。ナガオカケンメイの考え作者: ナガオカケンメイ出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2006/11/17メディア: 単行本(ソフ…

あさのあつこ 「バッテリー」

「バッテリー II」を読んで山手線を乗り過ごしそうになった。「バッテリー III」を一人串屋で飲みながら読んで泣きそうになった。

冷泉彰彦 「911 セプテンバーイレブンス」

911 セプテンバーイレブンス 作者: 冷泉 彰彦 出版社: 小学館 発売日: 2004/09 メディア: 文庫 価格: ¥ 650(定価: ¥ 650) 社会学・ジェンダー系が読みたい気分なのにそれ系の積読は分厚い「ジェンダーと歴史学」のみになってしまったので、つなぎに読み始…

近況

「目覚めよと人魚は歌う」の五感フル稼働の描写に疲れてかわりに読んだ「物語消滅論」があと少し。並行して「現代思想のパフォーマンス」を読む。

星野智幸 「目覚めよと人魚は歌う」

江國香織 「間宮兄弟」

30過ぎのインドア気味な男兄弟の話というだけで勝手に脳内変換されてしまうというのに、冒頭から 徹信にとっては三十二年分、明信にとっては三十五年分の思い出だ。 などと書かれると、ますますメガネの兄と最近痩せた弟にしか読めなくなってしまう。実際は…

返却期限が来た 笙野頼子「水晶内制度」(→amazon) を中断して、佐藤哲也「熱帯」(→amazon)へ取り掛かる。読むスピードが遅いのが恨めしい。1日5冊読めればいいのに。

加藤秀一「〈恋愛結婚〉は何をもたらしたか―性道徳と優性思想の百年」

にじむさんの感想を見て、 加藤秀一「〈恋愛結婚〉は何をもたらしたか―性道徳と優性思想の百年」(→amazon) を買って帰る。私は(現行制度に対しての)結婚願望が無い(と今のところ思っている)。理由を深く考えたことは無いけれど、現行の結婚制度が"産まれ…

奥泉光 「鳥類学者のファンタジア」

以前、本書のライブシーンを朗読会でご本人が読まれたのを聴いて、本当に目の前でミュージシャンが汗を飛び散らせて演奏しているような感覚を受け、これは絶対読まねばならぬと思った作品がやっと文庫化。分厚い。でも面白い。 それまでは、タイトルだけで”…

3月後半

今月後半はこればっかり読んでる「流血女神伝」。やっと「砂の覇王(8)」まで到達。問題のあのシーンがきたきたきたー。