2004-06-22 冷たい筆致と作家たち Movie Book 「天国の本屋 -恋火」の脚本が狗飼恭子らしいので見てみたくなった。三浦しをん「私が語り始めた彼は」を読んで、なんとなく狗飼恭子の小説の雰囲気を思い出した。巡回すると同じような感想にいくつか遭遇するもので、こんなときはてなのキーワードリンクでたどるといろんな人の感想に出会えて面白い。 熱く書こうとすればいくらでもうっとおしく書けるものを、冷たく書く女性作家が好きなのだ。 「私が語り始めた彼は」が売れてたのは「ダ・ヴィンチ」のプラチナ本で取り上げられてたから?