年末ベスト10の季節

今出てる「日経ウーマン 1月号」を読書特集の山田詠美インタビュウ目当てで読んでたら、後半の"男女の出会い"特集にスガシカオと行定勲の対談が。ちょっと得した気分。

インタビュウの中でAmyが、人生を変えるほどの衝撃があった1冊として挙げていたジェームズ・ボールドウィン「もう一つの国」は絶版。*1
復刊ドットコムに出ていました。
>> http://www.fukkan.com/vote.php3?no=11061

この読書特集で、藤本由香里が挙げてた"大人のためのマンガ"、8冊全部読んでたよ。*2

このミスはベスト10中2位しか読んでなかった。ベスト20までひろげても3冊。

「ダ・ヴィンチ」の Book Of The Year は予定調和的でつまらないので斜め読み。後半の"マンガの大人読み"特集で、夏目房之介が大人にすすめる3冊の1つとして「愛すべき娘たち」を挙げてた。

私も今年読んだ中でベストだと思っております。終盤に出てくる"母とは1人の不完全な女なんだ"は名言。

*1:参考：http://www.nagasaki-gaigo.ac.jp/ishikawa/amlit/b/jp/baldwin21_j.htm：アメリカ文学資料集

*2:矢沢あい「NANA」、一条ゆかり「プライド」、おかざき真里「サプリ」、よしながふみ「愛すべき娘たち」、二ノ宮知子「のだめカンタービレ」、清水玲子「秘密―トップ・シークレット」、安野モヨコ「働きマン」、鴨居まさね「10年スフレ」