夜に旗を振る

※音楽とか文房具の話とか。個人の感想です。

「レオナルド・ダ・ヴィンチ −天才の実像」 @東京国立博物館

通常は夕方5時で閉館する国博が金曜は夜8時まで開いているので、5時頃上野へ。本館には「受胎告知」のみ、残りの展示は平成館。「受胎告知」の部屋へ入るには、空港の搭乗ゲートみたいな金属探知ゲートと持ち物チェックがあって物々しい。服のひだの感じとかすごいねぇ、500年も残ったんだねぇと思いつつちゃんと右下から鑑賞して、平成館へ移動。こちらは作品展示はほとんど無くて、ダ・ヴィンチの手稿に書かれた機械や観察記録を実際の模型にしたり、映像で再現して見せることで、ダ・ヴィンチの思考を追うもの。ウィトルウィウス的人体図の半径と辺が黄金比とか顔は体の10分の1とか、この人いったいなんでこんなに考えてるんだろうねぇ。
休日だと相当混むんだろうけど、この時間なら待ち時間ゼロ。映像10分×3本までしっかり見ると2時間強かかり、結構疲れる。