夜に旗を振る

※音楽とか文房具の話とか。個人の感想です。

CCと言えばレモンしか浮かばないような人がなにか言ってみる

以前、「CONTENT'S FUTURE」をWebにアップしてる人がいる話を書いたけど*1、いろいろあって公開停止になったようです。(だから今日ははてブ経由のアクセスが多かったのか)

経緯は、テキスト化していた側の大野さんの「「Creative Commons」の捉え方」と「続・「Creative Commons」の捉え方」と「津田氏との電子メールの履歴」で公開されていますが、CCと言えばカーボンコピーしか浮かばないような私には"誤字を指摘したら逆ギレされた"だけのように見えるのですが。あ、この文の主述関係には隠れ津田ヲッチャーとしてのバイアスがかかってるか。
著者である小寺さんと津田さんの間でCCに対する見解の相違があろうとなかろうと、1つの独立したプロダクトとして改変禁止のCCLが付いた本の扱い方には関係ないわけで、"あっ、ごめん、だったらどこ間違ってるか教えて"くらいで止めておけばよかったのに。あとのCCうんぬんはおまけだな。善意(?)でやってるのにわざわざ「明け方までかけて作業していますが」って書くのもなんだかかっこ悪い。


自分の読書状況はというと、今は4人目の黒幕さんのを読んでいるところ。ここまではテレビ・ラジオのプロデューサー(コンテンツを作る現場の人)とハードを作る人(でも今は管理職)の話。タイトルからして、広義のソフトウェアの話が主体になるのはわかっているんだけど、ハードを作る人としては、ハードなんて頭打ちやっぱソフトマンセーなんてことになるとちょっと寂しい(注:そんなことは書いてない)ので、このあとも小寺さんの「もう埋もれたことにするなよ。(p78)」的発言を期待。仕事のネタになりそうなところが結構あって付箋貼りまくってじっくり読んでいるので、なかなか進みません。でも、ここで話されていることは、過去から現在のことだから、そこで感心してちゃちょっとまずいなぁって思います。反省。ハードだけで新しいライフスタイルを提案する時代(ヲークマン出たときとか)は終わっているのにソフト側との連携がなかなか取れてなかったり、人気のサービスに安易に乗っかろうとしたり、モノを造る側の中にいても( ゚Д゚)ハァ? と思うことはあるので、メーカーの企画の人とかこれ読んで勉強したほうがいいよ、ほんとに。