夜に旗を振る

※音楽とか文房具の話とか。個人の感想です。

須賀しのぶ 「アンゲルゼ -孵らぬ者たちの箱庭」

アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭 (アンゲルゼシリーズ) (コバルト文庫)

アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭 (アンゲルゼシリーズ) (コバルト文庫)

新シリーズ。オビにエンジェリック・ファンタジーってあるんですが、ファンタジー? むしろSF。設定ちょっとエヴァ風味。カリエとは違った意味で好かれなさそうな主人公。まずは顔見せ程度で、この1冊じゃ物語がどこに着地するのか全くわかりません。須賀さんのことなので今回も相変わらず容赦なくいたいけな少女があんなことこんなことされてしまうんだろーなー。