夜に旗を振る

※音楽とか文房具の話とか。個人の感想です。

クリエイターって広告屋でしょ*1

今や時代の中心となった「表現すること」をめぐって、今回は話していきます。
ゲストには、「ウィークエンド・シャッフル」でおなじみ、あの宇多丸さんがついに参戦!

次回「表現する人・したい人~一億総クリエイター時代?」予告 (文化系トークラジオ Life)

Lifeのゲストに宇多丸師匠が! 先月のタマフルでアンチLife的発言をしていたと思う*1ので、いきなり本丸突撃かよとか、charlieがキリゲスト時の師匠状態になるんじゃないかとか楽しみなんですけど、この日はアラバキなのでポドキャス待ちになってしまうのよね。

いまやクリエイティブであることは、社会を生きる必須の能力と考える人すらいます。

俺はクリエイターになるんだ、とさんざん言いながら何も発信せず他力本願でこのままじゃきっと環境のせいにするんだろうなぁと思われる人をすぐ近くで見ているので、クリエイティブって単語を使う人ほど信用できない印象があります。


Lifeつながり。昨日、仲俣さんが言及していた「日本語の外へ」を読もうと思って、取っておく側の段ボールを探す。一番下の箱で発見。たしか30ページくらいで挫折したままだった。アメリカとか911とか、現実ではあるけれどどこか別の世界のことのようにずーっと思っていて、ならば隣の席の子持ちローン持ちの同僚なら現実感を持っているのかというとそういうレベルの問題じゃないような、生活してるってことイコール自分のからだの外側のよくわからないものがしらないところで思惑をもってうごいているような、そんなふわふわした状態じゃだめなのかななんてたまに思う。同じ箱に入っていた「文章教室」も今なら読めそうな気分だったので一緒に出しておいた。

日本語の外へ (角川文庫)

日本語の外へ (角川文庫)

文章教室 (河出文庫―文芸コレクション)

文章教室 (河出文庫―文芸コレクション)