「写真がもっと好きになる」「彼女たち」「Re:s Vol.8」「b*p Vol.6」「たのしい中央線 Vol.5」「雑貨カタログ」「バイシクルマガジン」

菅原一剛「写真がもっと好きになる。」

山内宏泰「彼女たち―Female Photographers Now」

「Re:S vol.8 のこしていきたい」【特集：のこしていきたい】

「b * p (ビーピー) 2008年 06月号 [雑誌]」【特集：ジンセイを変える部屋。】

「たのしい中央線vol.5」

「zakka catalog (雑貨カタログ) 2008年 06月号 [雑誌]」

「バイシクルマガジン Vol.6」【特集：自転車とカメラ】*1

「Re:s」*2と「b*p」*3、どっちも好きな雑誌だったんだけど、今号を読み比べてみると出版ビジネス的なところで対照的だった。今までほとんど広告を載せないできた「Re:s」は、REENAL PROJECTの親玉であるりそな銀行の金銭的援助がなくなるため、今まで以上に売れないと雑誌がなくなりかねない状況にありながら、広告ページの投売りをしない方針でこれからも本を作っていこうとしている。一方「b*p」はこれまでもあったタイアップ広告記事（ファッション誌によくある、記事かと思って読んでいくと最後に"お問合せ先は"ってメーカー名が書いてあって実は広告だったというページ）が今回ひどく目立っていて、タイアップじゃない記事までタイアップに見えてくるような、商業主義の手先的ないやーな感じがした。せっかく表紙の紗季ちゃんかわいいのにな。

私は「Re:s」が好きで、だから「Re:s」が続いていって欲しい。メーカーと一緒につくろうとしてるあたらしいふつうなものたちを見たいし、去年トークショーで聞いた*4ミラクルな話の続きも知りたい。大きな書店でないと置いてないかもしれないけど、水筒・写真・民芸・etc...気になった人は是非手に取ってほしいなと思っています。アマゾンもあるよ！

ついでに「たの中」も！