速水健朗 「ケータイ小説的。」

ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち

「ラスト・フレンズ」はケータイ小説だったんだなー。半径3mで世界が完結しているところとか、障害になる男は最終的に死ぬことで排除されるところとか。最近ケータイ小説論が増えてきてるようで、引かれてる資料は大体同じ*1なんだけど、先に読んだ石原千秋のよりこちらのほうが面白かった。

「自分探しが止まらない (SB新書)」も読んでみようと思う。

*1:文学界の鼎談とか米光さんの論文とか