「プライドと偏見」
「Under The Rose」を年に1度の新刊発売に合わせて頭から再読し、作者の船戸さんが参考ドラマをいくつかブログで紹介されてたりもしてたので、19世紀のイギリス貴族社会ってどんなもんなん?と興味を持ち始めていたところ、BSで「プライドと偏見」を放送していたのでご飯食べながら視聴。
文庫で2cm(600ページ)ある話を2時間に収めてるので背景説明無しに話がどんどん進んでいくものだから、見終わってWikipedia読んで*1人物関係と話の展開の補完が必要だったけど、つまりは、
ヴィクトリアン ツンデレ ラヴコメディ なんですね、分かります。
疲れてるときに見るのはお人形のような可愛い女の子が出てくる難しいこと言わないハッピーエンドがいいね。相当端折っているようなので原作を読もうと思って、複数ある翻訳のどのバージョンがいいのか調べてみると、新潮文庫版「自負と偏見」が良さそう。ということで明日買って来る予定。翻訳もの苦手だけど…
このあたりの時代背景をネットで調べてみると、あんだろって社会背景や風俗をきちんと踏まえて描かれてるんだと分かった。ガジェットとして貴族やメイドを使ってるわけではないのね。船戸さんがあんだろの参考にオススメしていたのはBBC版「分別と多感」なのでそっちも機会があれば見てみたいなぁ。
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Under the Rose 6―春の賛歌 (バーズコミックスデラックス)
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