地図が読める女
WBSで女性技術者を増やす取り組みを特集していましたよ。
日本の技術者・研究者にしめる女性の割合は11%、理系学部の女子比率は16%なんだって。私のいたところ(工学部)は3〜5%(1000人中50人)で、半分は建築志望。電気系に行ったのは10人くらいで機械はヒトケタじゃなかったっけ。妹の行った薬学は半数近くが女子だったと思うけど、母集団が少ないから、ならすとほとんど割合に影響しなさそうだな。
このとき出たフリップに、ラトビアは女性技術者が過半数って書いてあって、じゃあラトビアの男はどこで働いてるのかなーと思った。第一次産業?
いまの職場は女性だからどうこうっていうのがほぼ全くなくて、給料だって同じだし、そういう女だからどうって意識を若い技術屋の男はあまり持ってないんじゃないのかと感じてたりする。そんなことより新しいものを作ることに興味があるんだろうなぁ*1。だから、外野の余計な雑音は仕事上はないけど*2、この先このまま仕事を続けていってどうなるのか正直不安になることはある。
あと、こういうところでよくコメントされる"女性ならではの感性を活かして"って、そんなのどこにあるのかなぁと思ってしまう。デザインやUIだったらあるのかな。
もういい加減、理系とか文系とか性別とかどうでもいいじゃんね。*3