PEG, It will come back to you
一昨日の流れで、5,6年ぶりにスティーリー・ダンを聴く。
私の歌い手の基準は竹善氏でドラマーの基準は沼澤氏でピアニストの基準は塩谷氏で、つまりはSLT経由にどーっぷり浸かっていたから、洋楽もSLTの後追いでAORばかり聴いていたっけ。スティーリー・ダンを最初に聴いたときは、かっこいいのは分かるんだけど、なんかむずかしかった。
その後、日本の同年代から少し上の人たちの音楽をいろいろぐるっと聴いてまわってから改めて聴いてみると、その元ネタ加減というか、音楽のエッセンスの詰まり方がほんとに凄いんだなぁと前よりは気づけるようになったように思う。
キリも「3」あたりからポップス職人・トミタンのおかげでコーティングしてた部分を隠さなくなって、もろ直系具合を出してきたなぁ、とか。「RIKKI DON'T LOSE THAT NUMBER」は「むすんでひらいて」だなぁとか、キリのタネがあちこちにあるのが分かる。
あぁ、これは2万3000円払っても観に行くよ、ネ申だもん。
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マイケル・マクドナルドの「If That's What It Takes」も聴きたくなったのに、iTSで扱ってないなんて!「Love Lies」のサビのハモリ大好きだったなぁ。
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