夜に旗を振る

※音楽とか文房具の話とか。個人の感想です。

引き続き開催中




カロン祭り。


強風で昼過ぎまでまばらなお客さん。その間に、大量の差し入れ(大体が甘いもの)をいただきながら、ほかの出展者の方とお話をする。観る人へ作品について語りたくてしかたがないって人が多くて、ほとんど会場のBGMになるくらいにいつも誰かと作品について話しているもいる。とにかく伝えたいことにブレがなくて、作品のテーマが相手の口から出てくるととてもうれしそう。
見せることは義務じゃないのに、見ないでほしいって気持ちがどこかにあるのはなんなんだろう。
写真部的には、とにかく気になるものがあったらたくさん撮っていくのが最終年である今年の裏課題らしいんだけど、それが何らかのテーマを見つけられることにちゃんとつながるのかまだわからない。わかっていることは、どこかで見たようなものは作りたくないってことなんだけど、それがどういうものなのかわかってないわけで、目的のない手段を行使し続けることはすごく苦手だ。
写真でも音楽でも料理でも、自分の作りたいものがあって新しいものを作りつづけている人の、進み続ける力強さはなんてすごいことなんだろう。

そういうときにハチクロの6巻を読むと超泣ける。

ハチミツとクローバー 6 (クイーンズコミックス)

ハチミツとクローバー 6 (クイーンズコミックス)