夜に旗を振る

※音楽とか文房具の話とか。個人の感想です。

講評会

今週は四谷の写真専門ギャラリー・ルーニィの私の青空展2008に1枚出展中。公募展なのでとくに在廊する必要はないんだけど、今日はギャラリーオーナーの篠原さんによる作品講評会があるので、ライブの前に行ってきた。


講評会の始まる少し前に会場へ行って作品を見た。「青空」をテーマに、30×38センチのフレームの中に収まれば何点入れてもOKという形式だったので、一人でフレームを2つ使う人もいれば、1つのフレームに中判のプリントを6枚入れてる人もいた。カラーあり、モノクロあり。フィルムもデジもポラもあり。総勢27名の作品が、ギャラリーの壁にぐるりと飾られている。作品を送るとギャラリーで額装・展示してくれるので、展覧会が始まるまでほかの人がどんな写真を出したのか、自分の写真がどんな風に飾られてるのかが全くわからず、なんかもう全然変な写真だったらどうしようかとちょっと不安だった。入り口から順番に見ていくんだけど、なかなか自分の写真がなくて、あれ?どこ?とさらに不安に。最後の壁を見ると、ようやく発見。初めて額装された自分の写真を見て、なんだか、一丁前に作品ぽい感じがした。マットいいなあ。


講評は飾られている順番に、会場に来ていた人の時は本人が撮った場所や背景をコメントした後で、オーナーさんとゲストのO先生がコメントをする。作品を持ってきている人はそれも観てもらってさらにコメントしてもらうかたち。私より先に順番が来てた人たちは、あちこち出かけて撮影してる人とか自分でプリントしている人とか1テーマで何十枚も撮りためたブックを持ってきた人とか、なんだか本格的な人が多くて、締め切りぎりぎりに撮ってた教室の課題をアルバムにまとめただけのブックを出していいものやら、不安になる。やっと私の番になって、撮った場所とかちょこちょこと言うと、オーナーさんがなぜこの写真をこの順番で置いたのかを話してくれた。やっぱり浮いてたかぁ…… んー、まったく自信がないんだけど、でも、ブックを何度も丁寧に見てもらえたし、悪くはなかったのかな…… 教室以外の人に見てもらう機会はほとんどなかったから、いつもと違う感想をもらえてありがたかった。