夜に旗を振る

※音楽とか文房具の話とか。個人の感想です。

第33回木村 伊兵衛賞

第33回を迎えた木村 伊兵衛写真賞は、2年連続で2人受賞となった。世界を明るくとらえた昨年の受賞作から一転、岡田 敦さん(28)と志賀 理江子さん(27)の作品は、痛々しいほどに「生と死」を見つめる目を感じさせる。

http://www.asahi.com/culture/update/0311/TKY200803100339.html

展示を見たことはないんだけど、写真雑誌の期待の若手特集でよく名前を見るお二方が受賞。最近もどこかの木村 伊兵衛賞予想みたいなので名前が挙がってたのを読んだんだけど、「PHaT PHOTO」?「PHOTOGRAPHICA」?どれだっけかな。志賀 理江子の、人がぼうっと暗闇に埋もれるているような作品はちゃんと見てみたいと思った。(たぶん「CANARY」)
受賞作の「I am」「CANARY」ともに出版元は赤々舎。去年の本城 直季と梅 佳代がともにリトルモアから出した作品で受賞していたのと対照的。赤々舎や青幻舎は写真集らしい写真集をしっかり作っているところですよね。*1 *2