中島たい子 「漢方小説」
- 作者: 中島たい子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/01/18
- メディア: 文庫
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31歳独身女が元彼の結婚話を聞いてから体調をくずして漢方医に通う、というあらすじにいろんな意味であまり期待をせず読んだら面白かった。卑近な比喩(胃がうけつけられる食べ物の濃さを森永のクッキー各種で喩えたり)が笑えるし、文章のテンポもよいなあと思っていたら、本職は脚本家なのか。
31歳独身女が元彼の結婚話を聞いてから体調をくずして漢方医に通う、というあらすじにいろんな意味であまり期待をせず読んだら面白かった。卑近な比喩(胃がうけつけられる食べ物の濃さを森永のクッキー各種で喩えたり)が笑えるし、文章のテンポもよいなあと思っていたら、本職は脚本家なのか。