夜に旗を振る

※音楽とか文房具の話とか。個人の感想です。

勝間和代 「勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド」

借りて読んだ。社会が求めてきた旧来の理想の日本女性像から脱却して、1.年収600万以上で、2.自慢できるパートナーがいて、3.年をとるほど素敵になる女性(インディ)になりましょう、という本です。経済的に自立してれば、人生の選択を他人にゆだねずに済むというのは確かにそうだわな。今の社会で男女が同じ仕事をできた場合女性のほうが評価が高くなるとか、他人に良くすると最終的に自分が得するとか、かなり渋井/真帆本と共通するところがあるな。でも、現状インディでない女性からみたら、KOエスカレーターで外資コンサル出身の著者はロールモデルにするには敷居が高いんじゃないかなぁ。渋井本のほうがとっつきやすい、とはいえ渋井さんはパートナーに恵まれてた人だからなぁ。