キリンジ 10th Anniversary Tour 2008 @名古屋CLUB QUATTRO
今日ここにいるなんて、3日前には想像もしてなかったのにね。
あれよあれよと環境が整って、また観ることができた。ライブハウスはいいなぁ。
ヤスがやたら笑顔で、調子も良くて、兄樹の歌やソロも良く聴こえた。
4曲目のチガちゃんの連れてかれちゃってる感じも*1、本編最後の小松くんの叩ききったぜ!って笑顔もすごく伝わってきた。
回を追うごとにバンドが良くなってきてる。ぎゅっとまとまった連帯感というよりも、個々のパーソナルスペースがちゃんとあった上で、それが有機的に繋がっているみたい。だから、自由な感じがするし、ひろがりがある。凄腕ミュージシャンに支えられて音源とライブの狭間を埋めようとしていた時期、トミタンから離れて自分たちだけで自分たちの音を組み上げる術を身に付けようとしてた時期を経て、これがキリンジのライブだって言えるようなものが出来てきた、だから今は安心して観ていられるのだと思う。今日のヤスの表情は、そんな自信の表れだったんじゃないかなぁ。
アンコールのあの曲、鳥肌ものだった。例の兄のあのパートで泣きそうになった。
明日から青汁飲みそうです。