夜に旗を振る

※音楽とか文房具の話とか。個人の感想です。

継続の意義

先週末参加した撮影会の講評会。
カメラを借りられたのでフジのKLASSE W(28mm)を使い、週末は撮影だけ。撮ったフィルムをスタッフに預け、今日上がりを見てそのまま作品を出す。その場で24枚から必ず1枚出せって、ごまかせないから怖い…… 撮影会の事前の説明で、短時間で街撮りするポイントは予測をすること、と言われていたので、雨降ってるから映り込みかなーとポイントを決めたけど、いざ外に出るときれいな水溜りがなく、なかなかいいものが撮れなくて、途中で全然違うもの撮ったりしていた。1本に2,3枚良いのがあればって先生言ってたしな……。
で、上がってきたポジ見ると、特徴のある地域の街撮りなのに、その場所っぽさ無視。風情も無視。面白さもあまりない。教室で撮ってた頃と似たようなトーン。ベタな街撮り嫌いだもんなぁ。それでも一応撮影会のテーマを考えるとベタなものを提出したほうがいいのか?とチラッと考えたけど、自分が好きなものじゃないとそれを選ぶ理由を言えないなと思って、映りこみの写真を出した。
講評会が始まり、他の人の作品を見るとその場所っぽいものが多く、先生の評も街を意識した見方だったので、これは微妙だなぁと思ったら、コンパクトにしては上手く撮れていた技術面と、構成についてと、ともに意外と高評価。まぁでもそれって教室ではいつもやってたことだしなぁ、3年続けたってこういうことなのかぁ、と漠然と思う。教室の授業は、何を伝えるためにこれをこのように撮ったのかを考えさせるものだったんだな。中にいると上ばかり見えてまだまだ全然って気持ちばっかりだったけど、それなりに成長を感じられたので、参加して良かった。