購入本、あるいは、コンミラを探してぼくらは旅に出る
週末、自由が丘のABCとブックファーストへ行ったけど、新刊棚にもビジネス棚にもわずかなIT棚にも「CONTENT'S FUTURE」を見つけられず。やっぱり大型書店じゃないとだめかなーと結局渋谷へ行った。まずはリニューアルした東急プラザの紀伊国屋をチェック。秋にブックファーストが閉店したら近場で使える大型書店はここくらいになってしまうので棚に慣れておきたい。什器が新しくなって照明も明るくなった。しかし、新刊平積み棚の配置がなじめない…… ぐるっとまわってから、コンピュータ関係の棚の通路寄りに平積みされた「CONTENT'S FUTURE」を発見。パラパラみてからブックファーストへ移動。
この前まで文化系書店Life堂フェアをやってたから、きっとビジネス+技術系新刊用面陳棚(正面入り口右側のエレベータの前、最近だと不都合な真実や内田樹の新刊なんかが並んでたあたり)にでーんとあるんだろうなぁと思って行ってみると、ない。松岡正剛「千夜千冊 虎の巻」が1列占めていた人文哲学系新刊棚にも、ない。理系新刊棚にもビジネス棚にも、ない。あれれれ、「FICTION ZERO/NARRATIVE ZERO」なんか小説新刊平置きテーブルの一番いい位置を3×5くらいで占拠しているというのに(比較してどうする)。読みがはずれたなぁ。
2階へ行き、単行本新刊棚チェック。ない。ぐるっとまわって文庫新刊チェック。
3階へ上がり、技術系エリアを見てまわるが見つけられない。この本、ジャンル的にどこに入るんだろう?インタビュー集だけど、書いてる人はIT系ライター、出てる人はマスコミ・エンジニア・Web関係、タイトルから著作権とか絡みそうと推測するならビジネス書?でも出版元は翔泳社だから、やっぱりIT系だよなぁ。
ここでついに検索機に頼る俺。
答え:4F ビジネス書
エスカレータを上がった正面、ビジネス新刊棚に1冊分、正面向けて置いてあった。やっと見つけたぜ。安心したので、近くのジェンダー論棚で小倉千加子が和央ようかについて語ってる新刊*1を立ち読みしてから、「CONTENT'S FUTURE」をレジへ。
こうやって探して棚勘が養われていくのが楽しいのでいいんだけどさ。これ、新刊棚から弾かれたらどこに置かれるんだろう…… 千夜千冊抜粋POPでもつくって「千夜千冊 虎の巻」の隣に置いてくれればわかりやすいし、やっぱり技術系棚にもあったほうがいいと思うし。そのあたりは営業さん?書店員さん?ガンガレ*2
以下、書誌情報。
CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ (NT2X)
- 作者: 小寺信良,津田大介
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2007/08/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 6人 クリック: 136回
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- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2007/08
- メディア: 単行本
- クリック: 74回
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- 出版社/メーカー: マドラ出版
- 発売日: 2007/08
- メディア: 単行本
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*1:
*2:「音殺」のときも似たようなこと書いてた→http://d.hatena.ne.jp/nuit/20040921#1095776753