夜に旗を振る

※音楽とか文房具の話とか。個人の感想です。

「日本文学ふいんき語り」トークイベント @オリオン書房ノルテ店

ZESTの元スタッフが働いてる吉祥寺のRIGOLLETOでランチのあと急いで立川へ。急いだわりに余裕で着いた。受付に並んでいると、N嶋有氏がいたり、観客の半数は身内的なふいんきが漂っているので(こういうときは慎重に席を選ばないとあとでいたたまれなくなる)、はじっこの席で大人しく参加。
お三方は「蹴りたい背中」に出てくる緑と黒のチェックのネルシャツ(当然裾はイン)で登場。そういう格好の人、工学部によくいた。ジーンズがケミカルウォッシュなら完璧。
前半は武者小路実篤の「友情」をふいんき語り、後半が新刊「恋愛小説ふいんき語り」について。麻野さんのスケッチブック2冊使ったあらすじ紙芝居がよくできていて、「友情」は非モテな金持ちのぼんぼんが書いた同人誌レベルの小説で、実篤はまともな日本語の小説が書けてない、というふうにインプットされてしまった。飯田さんの歌に合わせて「ベートーベンのデスマスクー」とか、わけわかんねーおもしろー。12/14のふいんき語り総決算@ロフトプラスワンにも行こうかな。