土岐麻子 "Metro Music Oasis Vol.17" @東京メトロ銀座駅 銀座のオアシス
Vo. 土岐麻子 / G. 奥田健介 / Key. 渡辺シュンスケ / B. 千ヶ崎学 / Dr. 坂田学
- COME ON A MY HOUSE
- ファンタジア
- サーファー・ガール
- WALK ON
- Human Nature
- September(アンコール)
急いで向かったのは銀座のオアシス。土岐ちゃんが昼更新してたブログに、ショーの後ライブと書いていたから6時すぎでも間に合うかなと踏んで、新橋から銀座線に乗りかえるまではスムーズに行ったのに、いざ改札出るとオアシスは何処に?壁の地図に書いてあると思ったのが甘かった。出る前に見た構内図を必死に思いだし広場っぽい場所を探す。コンコースは気温が高くてライブ前からヒッピー並に汗だらだら。
バタバタと人だかりに近付くとサブステージでイケメンギタリスト(外国の方)が演奏中。縦方向に人垣が伸びているのでサイドに回ると、いい具合にメインステージが見渡せる位置を発見。そして、袖にギターを持った前髪長い人も発見。改めてステージをみるとドラムとキーボードが用意されていた。まさかバンドとは!ミニマムでOKNさんと二人ステージだと思ってたよ。来てよかった。
土岐ちゃんは黒のツヤ感のあるナイロンなのか合成繊維のミニワンピ胸元にギャザー寄せ、オレンジのタイツで登場。曲目はこれまでのインストアとほぼ同じだったけど、ギターと鍵盤とメロディ楽器が二つあったからそれぞれの音の運びに遊びがうまれて、ギターソロありキーボードソロあり、曲のアウトロでのバンドアンサンブルの上がり方も来年のライブに期待が増すものだった。
ジャケットにシャツにメガネの坂田さん*1のドラミングはなんかとてもクレヴァーな叩き方だなぁと思った。たとえば小松くんは3次元的に空気を広げていくイメージなんだけども、坂田さんは狙ったところにスパッと音の粒を置いていく感じで、沼澤氏に近いか。「サーファー・ガール」の後半で超ノリノリな千ヶ崎さんは見ていて楽しかった。そしてOKN氏はというとアコギとエレキの2本使い。アンコールの「September」では、ギターソロ → おもむろに立ち上がり前方のエフェクタを踏む → そのまま立って演奏 → 立ったままコーラス 、という貴重な姿も!
あ、土岐ちゃんがあまり歌姫っぽくないのは、目をつぶらずまっすぐ前を見て歌うからかなぁ。