夜に旗を振る

※音楽とか文房具の話とか。個人の感想です。

ほどほどに。

  1. 桜庭一樹私の男
  2. 大森望豊崎由美文学賞メッタ斬り! (ちくま文庫)
  3. 中島京子FUTON (講談社文庫)
  4. 中島京子ココ・マッカリーナの机 (集英社文庫)
  5. 勝間和代効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

最近、選書リファレンスがdankogaiシフトしてるなー。てことでdankogaiも絶賛している*1、勝間本に手を出してみた。本人のブログはチェックしてたけど本は読んでなかったのよね、読んでも多分実践できる甲斐性(?)が俺にはないので。この書評が出てからいきなりamazonで2位になったそうで*2、同じような人多数かい。で、パラパラ読んでみたけど、特に斬新な手法があるわけでもなくて、わりとベーシックな印象。本に投資を惜しまないとか、興味のアンテナを張っておくとか、情報は与えていると入ってくるものだとかは、私でも常々実感していることなんだけども、それをどこまで精度をあげて習慣化してしまうかでアウトプットの密度が変わってくるのかな。それと実行するためのツールを具体的に商品名まで挙げているのが新しいのかも。でも、一番すごいと思ったのは、"21歳KO大学在学中に出産"ってとこだったんですけども。絶対真似できない…… それだけ早いと30代にバリバリ働けるよなぁ。まぁ、なんだかんだ言っても基本は体力なんですね。
それから、にじむさんが絶賛してる*3中島京子を読み始めた。「さようなら、コタツ」から入ったんだけども、1話目からビアン話で、もしかするとフェミ意識のある作家なのかなぁと思いつつ読んでいる。



私の男

私の男

文学賞メッタ斬り! (ちくま文庫)

文学賞メッタ斬り! (ちくま文庫)

FUTON (講談社文庫)

FUTON (講談社文庫)

ココ・マッカリーナの机 (集英社文庫)

ココ・マッカリーナの机 (集英社文庫)