夜に旗を振る

※音楽とか文房具の話とか。個人の感想です。

堂島孝平 インストアライブ @タワーレコード新宿店

1. LUCKY SAD
2. Flower Universe
3. UZUmatic City
4. PLAY THE MUSIC (←弦切れた)
5. いとしのフリージア (←PVでカラオケ)

客のハンドクラップ止めるミュージシャンを初めて観ましたよ(笑)

「LUCKY SAD」が始まってお客さんが手拍子を始めると「ちょっとテンポ速かった」と言いながら歌いだし、1コーラス目が終わったところで手拍子ストップ指令が!「これは環境的な問題で、人がどうじゃないから」とちゃんと言い訳あり。俺のペースで歌いたかったんだね。しかも、2コーラス目終わった間奏のとこでは「ここは手拍子して。はいって言ったらやめて」と逆に要求するところが俺俺。

演奏中、会場後ろを水野創太くんが笑いながら歩いていったのが気になってたらしく「観に来るなって」。

ウズマティックシティー新宿によくご飯食べにきてる(そしてよく某ギタリストに遭遇する*1)堂島くんが大ガードをオススメする。「アルタの近くのと都庁のほうのと二つあって。帰りに見比べてってください。つまんないと思うけど」とつなぎのMC。都庁のほうのって、京王プラザあたりのことだろうか?「UZUmatic City」は1コーラスだけだったかな。途中、じゃあこれも歌っちゃうか、みたいなノリがあったから、予定より曲増やしたのかも。

本人から最新情報告知。明日からラジかるッのエンディングに「PLAY THE MUSIC」が使われることになったので歌いますと。途中で鈍い音がしたなと思ったら、ほんとに弦が切れてた。今日はスタッフがいなくて堂島くんがステージ上で実演:弦張替え。がしかし、替えの弦が本来と違う位置のもので、チューニングのために無理繰りテンションかけてたら見事にバチーンと。あらん。笑顔で「歌わなきゃ良かった……」 って、もうアカペラでもなんでも王子の好きなようにしていただいてください。なんなら手拍子いれちゃいましょうか?(笑)

さすがにそのまま終わりというのもなんなので、後ろの画面に流れるPVにあわせて「フリージア」を歌って終了。とてもレアなインストアだった。「フリージア」のPVは久喜にあるイギリスの建物(大使館?)を移築したハウススタジオで撮影。衣装は堂島くん自らこだわって用意したものだそうですよ。シャーロック・ホームズのビデオを一時停止して衣装チェックする王子。東京衣装に電話かける王子。「222はこの衣装着てやります!」って小松くん大変だ……


なんですかね、前からサイドにかけての髪が長めのギター弾きってのは、髪を撫で付け整える癖があるんですかね!(萌)


「UNIRVANA」の説明でさらっと、"ストーリーありきの音楽ってわけでもない"というコメントが。それがすごく納得できたというか。最近ライブ後恒例の"セトリでプレイリスト再生"をして聴いていると、アルバム曲順どおりじゃなくても全然いいじゃんって感じる。むしろ、ストーリーから解放して、バラして聴いたときのほうが、1曲ごとにいい曲だなーって思える。曲順どおりに聴くのももちろんありで、そちらのほうが全体がやさしい印象かも。ライブのセトリはちゃんと考えて組んであるんだねぇ。