読了本
バッテリー〈4〉 作者: あさの あつこ, 佐藤 真紀子 出版社: 教育画劇 発売日: 2001/09 メディア: 単行本 価格: ¥ 1,575(定価: ¥ 1,575) ここ数日、あさのあつこでキーワードアクセスが多かったのは、ついに6巻(最終巻)が出たからだったのね!探しに行か…
煙か土か食い物 作者: 舞城 王太郎 出版社: 講談社 発売日: 2004/12 メディア: 文庫 価格: ¥ 580(定価: ¥ 580) 連続殴打事件の謎解きに見立てやマンガが出てきたときは「コズミック」みたいなオチになったらどうしようかと思った(ならないならない)。猛…
熊の場所 作者: 舞城 王太郎 出版社: 講談社 発売日: 2004/12/07 メディア: 新書 価格: ¥ 819(定価: ¥ 819) 「極西文学論―Westway to the world」を2章まで読んだが、言及されている作家のうち既読は吉田修一だけだからなのか、著者がこだわる「場所」に対…
ライトノベル☆めった斬り! 作者: 大森 望, 三村 美衣 出版社: 太田出版 発売日: 2004/12/07 メディア: 単行本 価格: ¥ 1,554(定価: ¥ 1,554) 私が通ったライトノベルは、コバルト・ホワイトハート(のBLじゃないもの)・電撃(の中でもあまりそーゆー系で…
gift 作者: 古川 日出男 出版社: 集英社 発売日: 2004/10 メディア: 単行本 価格: ¥ 1,365(定価: ¥ 1,365)
現代思想のパフォーマンス 作者: 難波江 和英, 内田 樹 出版社: 光文社 発売日: 2004/11/13 メディア: 新書 価格: ¥ 1,050(定価: ¥ 1,050)
変態(クィア)入門 作者: 伏見 憲明 出版社: 筑摩書房 発売日: 2003/07 メディア: 文庫 価格: ¥ 777(定価: ¥ 777)
恥ずかしい読書 作者: 永江 朗 出版社: ポプラ社 発売日: 2004/12 メディア: 単行本 価格: ¥ 1,365(定価: ¥ 1,365)
上野千鶴子が文学を社会学する 作者: 上野 千鶴子 出版社: 朝日新聞社 発売日: 2003/11 メディア: 文庫 価格: ¥ 630(定価: ¥ 630)
北森鴻 「共犯マジック」 【amazon】 あんまりすっきりしないなぁ…… >
遙洋子 「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」 【amazon】 タレント業並行しながら東大大学院で社会学を学ぶ著者の"ビルドゥングス・ロマン"(斎藤美奈子の解説より)。先人の文献の山をひたすら読み続けても、わからないうちはわからないことがわからない。質…
斎藤美奈子 「文学的商品学」 【amazon】 図書館本。
岡野宏文・豊崎由美「百年の誤読」 【amazon】
体の贈り物posted with amazlet at 04.10.25レベッカ・ブラウン 柴田 元幸 新潮社 (2004/09)Amazon.co.jp で詳細を見る 良かったです。 語り手はエイズ患者を担当するホームケア・ワーカー。彼女は関わる人=確実に死へ向かっている人を決して特別には扱わず…
津田大介 「だれが『音楽』を殺すのか」 【amazon】 音楽配信メモさんとこから。 順調に増刷された「だれが『音楽』を殺すのかの追加脚注がはてな上で公開されました。 >>音殺の追加脚注 「音殺」はだいぶ前に読了しましたが、感想書いてなかったですね。現…
また買ったのに読めてないよ〜。旅行中に読んだのは「るるぶ 沖縄」。旅行前に読んだのは津田大介「だれが音楽を殺すのか」と中山可穂「ジゴロ」。今読んでるのは「るるぶ 福岡」。
長嶋有 「猛スピードで母は」 【amazon】 「サイドカーに犬」(第92回 文學界新人賞受賞作、第125回芥川賞候補)、「猛スピードでは母」(第126回芥川賞受賞作)所収。 「うるかす」という言葉が標準語でないと知ったとき、慎はずいぶんうろたえた。自分の過…
長嶋有「パラレル」 【amazon】 どういうわけか分からないのだが、どんな事柄であれ、正しさを主張する人間は色気を失う。パラレル
斎藤美奈子 「趣味は読書。」 【amazon】 斎藤美奈子づいてます。話題の本を読んであれこれアラ探しをするってのがこの本主旨。今読むと懐かしいものばかり。流行は一過性ですからね。流行りもんは流行っているうちに、連載してる時にリアルタイムで読んだほ…
斎藤美奈子 編 「男女という制度 21世紀文学の創造」 【amazon】 図書館本です。自分で買うには高い。文学とジェンダーに関して作家のエッセイと研究者の論文が半々で編まれている。 編者のキャラの影響があるのか知らんが、特に前半の作家によるエッセイは…
奥田英朗 「延長戦に入りました」 【amazon】 作家デビュー前に雑誌連載していたエッセイ。「おいおい(苦笑)」って感じの伊良部シリーズと同じノリですね。
斎藤美奈子 「文壇アイドル論」 【amazon】 80年代にブレイクして今でも現役な作家の「作家論」論。取り上げられてる作家8人が 村上春樹→「ねじまき鳥」30ページで挫折 俵万智→未読 吉本ばなな→初期作品を最近一通り読んでみた。「キッチン」はわりと好きだ…
>>加藤秀一研究室読み終わりました。もともと「結婚」に反抗する意味を持っていた「恋愛」という概念が、「結婚」に取り込まれ逆に補強する関係となっていった過程、個人の自由意志で選択しているかのように思っている「恋愛・結婚」の中で気づかない間に刷…
笑いのツボが違うみたいだけど、最後にホロリとするところはOK。
私が選ぶ好きなモデル・顔で選ぶ部門受賞者は、山口いづみと田辺あゆみで決まりである。キユーピーのCM可愛かったなぁ。その田辺あゆみが藤代冥砂といつの間にか結婚してたとどっかの雑誌でしばらく前に知ったときはびっくりしたのだが、その夫婦の写真集。 …
宮部みゆき 「ぼんくら (上)(下)」 連作短編+全部をつなげる長編の構成だが、長編部が間延びした感あり。前半の短編のほうが好き。 藤原伊織 「雪が降る」 イオリンの文章は品が良い。こんな文章書けたらいいなぁ。 加納朋子 「ささら さや」 ごめんなさい…